
早漏でも大丈夫!パートナーを満足させるセックスのコツ
セックスという行為は、ただ単に自分だけが気持ちよくなり性欲を満たせればいいものではありません。セックスをする以上、必ず大切なパートナーがいるわけですし、お互いに満足感が得られた方が良いに違いないですよね。
しかし、男性の中には早漏という悩みを持っている人も多く、セックスが楽しめていないケースもあるようです。今回は、そんな早漏をテーマに、女性の本音やセックスのコツをご紹介していきたいと思います。
早漏でセックスに悩んでいる人はたくさんいる
「早漏」という言葉は、誰でも一度は耳にしたことがあると思いますが、射精までの時間が極端に短い状態を言います。早漏の反対に射精までの時間が非常に長くなる遅漏などがありますが、早漏、遅漏、これらの状態を共に射精障害と呼びます。
早漏で悩む日本人男性は意外と多く、3.5人に1人の割合だとも言われています。人に相談しにくいデリケートな問題だからこそ、あまり公にはならないものの、実際は早漏を悩みに持つ人が大勢いるようですね。
早漏という射精障害を抱えた男性は、セックスを満足に出来ない悲しみやプレッシャーを覚えることも珍しくありません。少しでも射精までの時間を長くするために頑張りすぎてしまったり、相手の態度を意識しすぎてセックスに対して恐怖を抱いてしまうというケースもあり、その結果、セックスレスの原因になることもあります。
セックスは愛情表現の一部でもありますよね。セックスレスが深刻化すると、パートナーとの関係がぎくしゃくする原因になってしまったり、お付き合いを続けられなくなってしまうことにも繋がります。セックスは単なる性欲を満たす行為だけではなく、お互いの心を繋ぎとめるための大切な行為なのです。
早漏男性への女性の本音
次に、「早漏」に対する女性の本音についてみていきましょう。
男性は「早漏」に対して強いマイナスイメージを抱きがちですが、女性は意外にもそうではないようです。むしろ、極端な話、「早漏と遅漏、どちらが嫌?」という質問に対して、半分以上の女性が「遅漏の方がちょっと…」という回答があったのです。もちろん、早漏・遅漏という射精障害がない状態がベストではありますが、早漏に対してそれほど嫌悪感を抱いてはいないようです。
ただ、中にはこんな意見もありました。
- 早漏では物足りない
- すぐに射精するだけならオナニーをすればよいのでは?
- じっくり時間をかけてセックスをして彼を感じたい
一見、厳しい意見だとも思われがちですが、女性の感じ方は男性とはやや異なり、セックスの気持ちよさを求めるだけではなく、お互いが繋がりあっているぬくもりを満喫したいという思いの方が強いのです。ですから、射精までの時間が短いということ自体はそれほど重要ではなく、前戯から射精までの時間をじっくりと満喫し、愛情を確かめ合うということを優先させたいというのが本音なのではないでしょうか。
早漏男性におすすめなセックスのやり方
では、パートナーの心と体を満足させるためには、どのようなセックスをしたらよいのでしょうか?
前儀に時間をかける
セックスは挿入をして射精したら終わりというものではありませんよね。お互い体でぬくもりを感じたり、甘い言葉をささやいたりする前戯も大切です。早漏ぎみの男性は、この前戯にじっくり時間をかけて、パートナーに満足してもらえるように意識してみましょう。女性の場合、挿入よりも前戯の方が好きというケースも実は多いものです。前戯にじっくり時間をかけることで、体と心のストレスも少なくなり、セックスに対する痛みやプレッシャーの軽減にも繋がります。
また、射精後にもすぐにシャワーを浴びたり寝てしまったりしないということも大切です。女性の場合、「射精=セックスの終了」ではありません。射精後にも話をしたり抱き合ったりすることで余韻を楽しんでいますからね。このイチャイチャタイムが女性を満足させるポイントです。
イキそうになったら、スピードを落とすなりして射精を我慢する
男性の場合、イキそうになると動きのスピードが自然と早くなりますよね。早漏の場合は、この状態のままセックスを続けると、当然射精に至ってしまいます。ですので、「そろそろかな?」と感じる段階で、動きのスピードを落とすなりして射精を我慢してみてください。最初のうちは、我慢しても射精に至ってしまうこともあるかもしれません。しかし、どんなことでも回数を重ねることが大切です。繰り返し射精を我慢することで早漏改善のトレーニングにもなりますからね。
まとめ
早漏が大きなコンプレックスだと感じている男性も多くいます。しかし、女性側の意見として、セックスをする上で早漏はそれほど大きな問題ではなく、前戯の仕方やセックスの仕方を少し工夫するだけで十分カバー出来るケースがほとんどなのです。むしろ、女性の場合は体の刺激よりも心の満足感を優先させる傾向があると言っても良いかもしれませんね。
「早漏だから…」とセックスに対して自信を落とすのではなく、早漏だからこそ色々なパターンにチャレンジし、セックスを楽しんでみてはどうでしょうか?