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生理中に眠いのはなぜ?原因と改善方法、注意すべき点とは

更新日時: 2019.12.9
  • 大人の性教育
  • 生理

生理が近づくと眠気に襲われる、生理中はずっと眠い状態が続くという女性も多いのではないでしょうか。とはいえ、仕事や学業は普段通り行わなければならない…となると、体力的にも精神的にも辛いもの。

そこで今回は、生理に伴う眠気の原因や改善方法を詳しくお伝えします。反対に眠気を強めてしまう行動も、あわせて確認しておきましょう。

生理前・生理中に眠たくなる原因は?

そもそも、なぜ生理によって眠くなってしまうのでしょうか。その現象には、ホルモンバランスの変動が深く関わっています。

女性は生理がくると「プロゲステロン」が分泌され、それに伴い体温が上昇し眠気が起こりやすくなるのです。人間の体は体温が低いほどぐっすりと眠れるようになっているので、プロゲステロンが分泌によって眠りが浅くなってしまうことも。その結果、普段と同じ睡眠時間なのに眠くなる…という悩みに繋がってしまうのですね。

また、生理中はホルモンバランスが乱れるため、催眠ホルモンとも言われているメラトニンが分泌されます。それにより、生理が始まると眠い日が続きやすくなるのです。とはいえ、生理中に眠くなるからといって異常があるわけではありません。

生理中の眠気を解消する方法って?

ホルモンバランスの影響とはいえ、眠気によって日常生活に支障が出るのは困るもの。そこで、眠気を和らげる方法をご紹介します。

眠気を解消する上で大切なのは、睡眠の質を高めることです。夜のうちに深い睡眠をとるためにも、できるだけリラックスできる環境を整えておきましょう。心が落ち着くクラシックを聴く、アロマを用意してみるなど、心地よく眠れるような部屋にしてみては。ほんのりと灯る間接照明にするのもいいですね。

体を眠りやすい状態にしておくため、ゆっくりお風呂に浸かっておく、温かい飲み物を飲むといった方法も有効です。熱すぎるお湯に浸かるのではなく、やや温かいと感じる温度のお湯に寝る1~2時間前に入っておくのがポイント。スマートフォンやパソコンの画面から発せられるブルーライトはメラトニンが分泌されにくくなってしまうので、寝る前の使用は控えておくのも大切です。

また、漢方薬の力を借りるという方法もあります。とくに生理中は、眠気や体のだるさを和らげる「補中益気湯」や、不眠や不安に対する精神面を改善させる「半夏厚朴湯」などがおすすめです。月経前症候群(PMS)の症状を軽減する効果も期待できますよ。

チェストベリーや月見草を含んだサプリメントを服用し、ホルモンバランスによる症状を緩和させるのもいいですね。眠気を覚ますハーブティーを飲むなど、さまざまな方法を試してみましょう。

どうしても眠気が我慢できない、ほかのPMSが辛いという方は、ピルを服用して排卵をストップさせる手段もあります。ピルを飲むことで黄体ホルモン濃度が下がるため、基礎体温も低い状態を維持しやすく、眠りが浅くなりにくくなるでしょう。

ひどい生理痛やPMSに悩んでいる、今のところ妊娠は望んでいない方は、一度医師に相談してみては。副作用もあるため、医師の説明を受けたうえで判断しましょう。

生理中の眠気を倍増させる〇〇に要注意!

日常生活でのちょっとした習慣によって、生理中の眠気がさらに強まってしまうケースもあります。たとえば、食事をする際に炭水化物から食べてしまうと、血糖値が上がりやすくなってしまいます。

それに伴って眠気を引き起こすこともあるため、ご飯などの炭水化物はあえて後から食べるよう意識してみては。食物繊維が豊富な野菜を先に食べる、炭水化物の量を抑えるといった手もありますよ。

また、眠気を抑えるためのカフェインにも注意が必要です。カフェインの効果がなくなるまでの時間は、飲んだ時から最長で7時間かかることも珍しくありません。夕方以降にカフェインを摂取してしまうと、本来寝るべき時間帯まで効果が持続していることも。カフェインの摂取は夕方までにする、帰宅後はノンカフェインのものだけを飲むなどの工夫が大切です。

さらに、アルコールの摂りすぎはレム睡眠の減少を招く恐れがあります。利尿作用によって寝ている間にトイレへ行きたくなり、せっかくの睡眠を妨げてしまうといったデメリットも。お酒の飲み過ぎは控えておきましょう。

まとめ

生理前や生理中に眠いと感じる原因は、生理によるホルモンバランスの乱れによるもの。自分が心地よいと感じる音楽や香りなどを探し、できるだけ睡眠の質を高めるように心がけましょう。サプリメントやハーブティー、漢方などを利用すれば、さらに日中の眠気を抑えられる効果が期待できますよ。

また、カフェインやアルコールを飲む際は、睡眠に支障が出ないようタイミングや量に気を付けることも大切です。眠りが浅い、夜中に何度も目覚めてしまうという方は、眠る環境や直前の行動を見直してみてください。寝る直前までパソコンやスマホを操作する、熱湯に入るといった習慣がある方は、少しずつ改善すると眠りが深くなるかもしれませんよ。

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