
人に相談しにくい性について。実はこんな悩みを抱えていた~男性編~
男性はいくつになっても性に対してとても積極的ですよね。
これは子孫繁栄のための男性本能であるとも言われています。
しかし、性に対して積極的だからこそ悩みを抱えやすいのも事実です。
今回は男性が抱える人には相談しにくい性の悩みトップ3をご紹介します。原因や解決法とともにまとめてみましたので参考にしてみてくださいね。
挿入時間や射精までの時間が短い
セックスをする際に男性が気にすること。
それはペニスを挿入してから射精に至るまでの時間についてです。
射精までの時間が長ければ長いほど質の良いセックスが出来ているという訳ではありませんが、時間が短い=自分も相手も満足出来ていないというマイナスなイメージを抱え、悩んでしまう人も多いようです。
挿入時間や射精までの時間が短いことを【早漏】と呼びますが、早漏にはいくつかの原因が考えられ、それぞれ対策法も異なります。
早漏の原因
ペニスの感度が良すぎる?【過敏性早漏】
通常、射精に至るまでの流れとして…
脳が興奮→身体が射精の指示を出す
といった仕組みで射精に至ります。
しかし、過敏性早漏の場合は、脳が興奮する以前にペニスが反応してしまい射精してしまうという状態。
ある意味、「身体が正直に反応している」という表現をすることも出来ますが、当人からすると、興奮しないままの状態であっても勝手に射精してしまう、まさに制御不能状態なのです。
心との関係が深い【心因性早漏】
性的な想像や雰囲気だけで興奮してしまい、ペニスが反応、射精してしまうケースを心因性早漏と言います。
これまでにも短時間で射精してしまった経験がある場合、それが強いプレッシャーとなり再び短時間で射精に至ってしまうこともあるようです。
体力の衰えの可能性も?【衰弱性早漏】
40~50代以降の中高年男性に多いのが衰弱性早漏です。
このくらいの年齢になると、体力の衰えが生じてしまうのは避けられないことではありますが、それに伴い射精までの時間が短くなってしまいます。
治療法
早漏の原因として
- 過敏性早漏
- 心因性早漏
- 衰弱性早漏
大きく分けてこの3パターンに分けられますが、どの場合にも射精リハビリテーションを行い、射精のコントロールをすることが早漏改善の近道です。
ここで言う射精リハビリテーションとは、メンズトレーニングカップ、いわゆるオナホールを使ったマスターベーションのことですが、
種類によって刺激の強さが異なりますので少しずつ刺激の強い物を使い、刺激に慣らしていくという方法があります。
セックスのときに、射精ができない
セックスの終了は射精したタイミングというのが一般的です。
しかし、男性の中にはセックスの際に射精という最終段階に進むことが出来ない射精障害を抱えている人も多くいます。
射精障害を抱えている場合、男性本人もパートナーに対して「申し訳ない」といったマイナスな感情を抱きやすく、パートナーからすると「私だから中途半端なのだろうか?!」と怒りや悲しみなどといった思いを抱かせてしまう恐れがあります。
では、なぜ射精できないという状況が起こってしまうのでしょうか?
射精できない原因
射精できない原因は様々で、単に疲れている、パートナーに対してマンネリ感があるといったことも関係しています。
しかし、最も多いケースとして、間違ったマスターベーションをしてきたという点が考えられます。
マスターベーションの仕方も人それぞれ異なりますが、この時に刺激が強すぎるマスターベーションを続けていると膣内射精が出来なくなる恐れが高くなります。
刺激が強すぎるマスターベーションの一つとして、【床オナ】という床にペニスを強く押し付け、マスターベーションをするという方法がありますが、セックスをする時のペニスの動きとは全く異なった状態で射精に至ります。
普段からこの床オナを続けていれば、当然、セックスの時に膣内射精が出来ないといった状況になってしまうのです。
改善法
膣内射精ができない場合の改善法は、セックスをする際のペニスの動きによって射精できる状態にしていくことが必要です。
先ほど【早漏】についてお話した時に、メンズトレーニングカップについて触れましたが、今回の膣内射精ができない場合も有効です。
メンズとレーニングカップでおすすめなのがTENGAヘルスケアの商品。
刺激の強さが01~05までの5段階に分かれており、刺激の弱い01からスタートしていきます。
10分間ピストンし、我慢できるようになったら上の段階へと進めていくうちに正しい方法のマスターベーションが出来るようになりますよ。
性感染症にかかってしまった
セックスをする以上、避けられないのが性感染症にかかるリスクがあるということ。
自分とパートナーの両者が性感染症の予防に努める必要がありますが、100%感染を阻止するということはなかなか難しいものです。
かかってしまったら
もしも性感染症にかかってしまった場合には、検査をし、感染が確認出来次第治療を開始することが大切です。
早期治療をすれば症状の悪化を防ぐことが出来、感染の拡大の恐れも少なくなります。
ただ、性感染症で病院を受診するのは恥ずかしい、行きたくないといた思いを持つ人が多いと思います。
病院となると人の目も気になりますし、知人にバッタリ…という可能性もあります。
このリスクを回避出来る方法として、保健所での検査を受けるという方法があります。
性感染症の種類や症状によっては受けられない検査があったり、予約が必要な場合もありますが、相談だけでも受け付けてもらえますので一度問い合わせをしてみると良いでしょう。
まだなってない人は予防を
安心・安全なセックスをするためには【コンドームの使用】が必要不可欠です。
コンドームは様々な性感染症の予防のみならず、望まない妊娠を避けるために最も効果があるアイテムです。
また、より安全性の高いセックスをするためには、正しい使い方を守る必要があります。
装着のタイミングや扱い方、保存方法なども意識しながら使用してくださいね。
まとめ
性についての悩みは、恥ずかしいというイメージが強く、人に相談しにくいものです。
しかし、場合によってはセックスが困難になってしまったり、性感染症が原因で不妊といった将来に関わる症状を引き起こすリスクもあります。
このような事態にならないためにも、性に対する正しい知識を身につけることを心がけましょう。