
もしかしたら早漏かも?気になる早漏の定義と3つの原因について
大好きな彼女とのSEX。終わった後にふと、「イくのが早かったかもしれない」「もっと長く挿入していたかったのに…」と自分の射精タイミングについて悩んだことはありませんか?
男性はSEX中、少しでも相手の女性に気持ち良くなって欲しいもの。今回は早漏の定義や原因、改善方法について解説していきます。
早漏かもしれないと自分を疑っている男性、必見です!
早漏とは
早漏とは、射精のタイミングが早く、精液がすぐに漏れてしまうこと。英名ではPremature Ejaculationといい、略称でEPと記載されることもあります。
一口に射精のタイミングが早いといっても、それぞれ人によって早さの感覚は異なるもの。そのため2008年に開催された米国泌尿器科学会(AUA)では、前年の国際性医学会議を受け、早漏の判断基準を以下のように定義しました。
- 性交時、挿入する前に射精してしまう
- 膣挿入してから約1分以内(60秒)で射精してしまう
- 膣挿入後、自分のタイミングで射精を行うことができない
- 射精が早いことが原因で、フラストレーションを感じてしまう
これらの基準に1つでも当てはまれば、早漏とすることができます。
早漏の原因
それでは、何が原因で早漏になってしまうのでしょうか。早漏の原因は簡単に特定することができませんが、主に①身体の原因②心の原因③年齢の原因に分けることができます。
身体が早漏の原因
まずは身体的な原因で早漏になってしまうパターンです。これを過敏性早漏ということもあります。これは、ペニスやその付近に少しでも刺激を受けるとすぐに射精してしまう状態のこと。
早漏でない男性は、脳が興奮状態になってから射精します。しかし、早漏の男性は脳に刺激が伝わる前に射精中枢が反応して射精してしまうのです。
特に包茎の男性は、亀頭が陰茎の皮によって常に守られている状態になっています。亀頭が剥き出しになっている男性は、普段から外部の刺激に慣れてしまうもの。反対に包茎の人は、性交時の刺激に敏感で、すぐに限界を迎えて早々に射精してしまいます。
また、若い男性やスポーツを頻繁に行う男性など健康的な人も過敏性早漏になりやすいといわれています。
心が早漏の原因
2つ目は心の問題が原因で早漏になってしまうパターンです。過去の性交体験で何らかのトラウマを抱えていたり、ストレスや不安があったりする場合に起こります。そういったトラウマやストレスが交感神経を刺激。性的な想像をしただけで興奮状態に陥り、射精してしまうこともあります。
これを心因性早漏といい、性交の回数を重ねるごとにトラウマが増え、早漏を悪化させてしまうことも。また、心と身体をリラックスさせる効果があるセロトニンという脳内物質が不足している男性も心因性早漏になりやすい傾向にあります。
年齢が早漏の原因
3つ目は年齢が原因で早漏になってしまうパターンです。実は、男性には射精をコントロールする射精管閉鎖筋という筋肉が備わっています。年齢を重ね、この筋肉が衰えると精子が漏れてしまい、射精をコントロールすることができません。
これを、衰弱性早漏ということも。特に、中年以降に早漏になってしまった男性は加齢による筋肉の衰えが原因であることが多いようです。
早漏の改善方法
様々なことが原因で、どんな男性もなってしまう可能性のある早漏。もし早漏になってしまった場合は何を改善すれば良いのでしょうか?早漏の改善方法について2つご紹介します。
パートナーに手伝ってもらう
まずは、パートナーに手伝ってもらい早漏を改善する方法です。「セマンズ法」と「スクイーズ法」という訓練が早漏の改善に繋がるといわれています。
セマンズ法の手順は3つ。まずは、パートナーの女性に手でペニスを刺激してもらいます。この時、射精しそうになったら手を止めてもらい、おさまったら再び刺激してもらいましょう。最低でも4回はこの動作を繰り返します。
その後、慣れてきたらローションをつけて先ほどと同じく「刺激→射精しそうになったら止める」を続けます。最後は膣内に挿入。パートナーが手動で動き、刺激とストップを繰り返しましょう。これを何度か行い、すぐに射精しないように訓練するのです。
スクイーズ法も手順は同じ。ただし、この場合は射精するタイミングになったら、数秒間指で陰茎を強く圧迫します。セマンズ法とスクイーズ法もパートナーの協力が必須です。正直に早漏であることを打ち明け、頑張って訓練を続けてみましょう。
オナホールを使う
次にパートナーの協力を得ず、1人で早漏を改善する方法をご紹介します。
TENGAヘルスケアでは日本初、早漏改善のオナホール「MEN’S TRAINING CUP KEEP TRAINING(メンズトレーニングカップ キープトレーニング)」を販売しています。
このオナホールは、5種類の刺激強度が異なるカップ。レベル1から試していき、10分間ピストン運動に耐えられたら1つ上の強度を持つカップに挑戦します。
早漏男性20名を対象とし、週に2回のトレーニングを6週間継続して行ってもらったところ、何と挿入時間が平均2.38倍アップ!専門家も認めるオナホールのため、安心して無理せず続けることができます。
何事も継続が大切。悩んでいる男性は一度試してみてはいかがでしょうか。
まとめ
今回は早漏の原因を中心に、その定義や改善方法についてもご説明してきました。
今や国内成人男性の約3.5人に1人が早漏で悩んでいるといわれています。包茎やトラウマ、加齢など男性によって包茎の原因は様々。
しかし、包茎は決して治らないものではありません。パートナーやトレーニング用のオナホールを使って刺激に慣れていき、包茎を改善していきましょう。