
早漏ってどんな状態?!早漏のリアルを大解説します!
「早漏」という意味はなんとなく知っているけれど、どこからどこまでを早漏と呼ぶのかまでは知らないという人も多いはずです。早漏の判断基準や早漏の種類、早漏がパートナーを満足させるコツなど、早漏のリアルを大解説していきたいと思います。
早漏ってどんな状態?
早漏は射精障害の一種です。セックスを開始してからすぐに射精に至ってしまう、早漏にはそんなイメージがありませんか?確かに射精までの時間が短い状態も早漏の症状の一つです。しかし、他にも早漏と診断する基準がいくつかあります。自分自身やパートナーにこんな症状がある場合、もしかしたら早漏の可能性があるかもしれません。
早漏かも?3つの診断基準
挿入時間が短い
早漏かもしれない、1つめの診断基準として、ペニスの挿入時間が短いということがあります。挿入時間が短いというのは、挿入直後に射精に至ってしまうそんな状態です。射精までの時間の早い遅いというのは考え方に個人差があると思いますが、だいたい1~2分程度を目安にすると良いでしょう。早漏の症状が重度の場合には、挿入する前に射精してしまうというケースもあるようです。
射精のコントロールが不能
射精したい、もしくは射精が起こりそうという段階である場合、早漏の症状がない男性はある程度射精を我慢したりなどしてコントロールすることが可能です。しかし、早漏の症状がある場合には、射精のコントロールが出来ず、射精が起こってしまいます。射精を我慢出来ないことはその時のコンディションなどによっても左右されることであり、決して珍しいことではありません。ただ、セックスの度に射精のコントロールが不能である場合には早漏の傾向が高いと判断した方が良いでしょう。
パートナーの精神的苦痛
自分自身を含め、パートナーが挿入や射精までの時間に精神的苦痛を感じている場合も早漏の可能性が考えられます。お互いに満足出来ないセックスが継続すると、お互いにストレスが溜まってしまったり、セックスレスの原因になってしまったりする可能性も十分あります。
早漏にはどんな種類があるの?
早漏には大きく分けて過敏性早漏、心因性早漏、衰弱性早漏の3種類あります。種類によって症状や考えられる原因も異なりますので、それぞれにあった対策法が必要となります。
過敏性早漏
ペニス周辺が敏感な状態であり、小さな刺激に対しても過剰に反応し、射精に至ってしまうのが過敏性早漏です。過敏性早漏は比較的年齢の若い男性に起こりやすい傾向があります。また、包茎である場合も過敏性早漏になりやすいと言われています。
心因性早漏
心因性早漏とは、体に直接的な刺激がなくてもペニスが勃起してしまったり、射精に至ってしまう状態です。性的なシーンを頭で想像するだけでも興奮状態に陥ってしまいます。心因性早漏の原因として考えられるのは、過去にセックスで失敗してしまったり、パートナーからの言葉や態度でショックを受けた経験がある場合などがあります。次ことはセックスを良いものにしなければというプレッシャーがストレスとなり、早漏の症状を繰り返してしまいます。
衰弱性早漏
誰でも年齢を重ねるごとに体も少しずつ衰えていきますよね。衰弱性早漏はペニスが衰えている状態と言ってもよく、中年世代に多く見られる症状です。射精までの時間が短くなる他にも、射精の勢いがないなどといったケースもあります。
早漏でもパートナーは満足することができる
セックスが満足のいくものか、そうでないかはカップルの価値観によって様々です。しかし、早漏の症状がある男性にとって、パートナーがどれだけ満足してくれているのかということは常に気がかりで仕方がないですよね。ただ、この男性の思いとは反対に、女性のセックスに対する満足度は挿入時間の長い短いはそれほど重要ではないという意見もあり、工夫次第で早漏であっても満足のいくセックスをすることは可能なのです。
パートナーを満足させるために、こんなポイントを押さえてみてくださいね。
前儀に時間をかける
早漏気味の男性にとって、挿入時間をコントロールすることは簡単なことではありません。もちろん、早漏を改善するためのトレーニングをすることで症状が良くなる可能性も十分にありますが、必ずしも改善の見込みがあるとは言い切れないのです。
ただ、女性の場合、挿入時間よりも前戯の方が重要であるという声も多く、体が触れているだけで幸せだという意見もあります。ですので、早漏気味の男性の場合は前戯にじっくり時間をかけてみるとパートナーも喜んでくれるのではないでしょうか。
女性の体はとてもデリケートです。より丁寧に触れることを意識してみてくださいね。
イキそうになったら、スピードを落とすなりして射精を我慢する
十分な前戯でしっかり体が温まってきたら、挿入の段階です。しかし、早漏の場合、このステップがとても緊張しますよね。しかし、考えすぎも良くありませんので、身構えすぎずにセックスを楽しむようにしましょう。もしも、イキそうになった場合には、動きのスピードを落としてみたりするのも手です。心と体を一旦落ち着けて、改めて挿入をスタートすると良いでしょう。
まとめ
男性の会話の中では、早漏という言葉は比較的馴染みのある言葉だと思います。しかし、具体的にどんな状態なのか、何が原因なのかまで知らないという人もあり、早漏の悩みを抱えながらセックスをしているケースも多くあるようです。
自分は早漏なのかな?早漏の場合、どうしたらパートナーを満足させることが出来るのかな?こんなモヤモヤがある場合には、早漏の診断基準やパートナーを満足させるためのコツなどを是非参考にしてみてくださいね。