
過敏性早漏は改善できる?早漏対策に役立つ厚手のコンドーム3選
男性が聞くと、少しドキッとしてしまう「早漏」というワード。
早漏とは、国際定義によって①性行為時、膣内に挿入後1分以内で射精してしまう②自分の意志で射精のタイミングをコントロールすることができない③射精が早いことによって性行為に対してフラストレーションを感じてしまうことだと定義されています。
TENGAヘルスケアの調査によると、なんと約1300万人の日本人男性(成人)が早漏に悩んでいるといわれています。
それでは何故、人は早漏になってしまうのでしょうか。実は一口に早漏と言っても、3つの種類があり、それによって原因も異なります。
今回は早漏の中でも最もメジャーな「過敏性早漏」と、自分でできる対策についてみていきましょう。
多くの早漏男性は、「過敏性早漏」
早漏の種類は大きく3つに分けられます。
まず1つ目は「心因性早漏」です。これは直接ペニスに外的な刺激がなくても、性に関する想像や妄想をするだけで射精してしまう症状。心因性早漏になってしまう男性は、過去の性体験で何らかのトラウマを抱えているケースが非常に多く、また同じ失敗をしてしまったらどうしようという不安が交感神経を刺激し、興奮してしまいます。
2つ目は「衰弱性早漏」です。こちらは加齢によって筋肉が衰えによって起こる症状。射精をコントロールするための筋肉(射精管閉鎖筋)が衰えてしまい、我慢することができず絶頂に達してしまうのです。30代以降の中年男性は衰弱性早漏になりやすい傾向にあります。
そして、3つ目は「過敏性早漏」です。これは、陰茎の神経が敏感なためにペニスに刺激が少しでも加わるだけで射精してしまう症状。普通は脳が興奮状態になってから、脊髄にある射精中枢が反応して射精という流れですが、陰茎の神経が敏感だと脳の興奮が限界を迎える前に射精してしまうのです。
実は早漏に悩む多くの男性が、この過敏性早漏にあたります。また、特に普段から運動をする男性や若い男性、包茎の男性は過敏性早漏になりやすいといわれています。
過敏性早漏の対策は
どうすれば早漏を改善することができるのでしょうか。
まず「心因性早漏」の場合はトラウマやストレスが原因のため、専門機関でカウンセリングを受けることが必要になります。原因を突き止めて向き合うことで、コンプレックスを克服していくことが早漏の改善に繋がるのです。
次に「衰弱性早漏」の場合は筋肉の衰えが原因のため、射精をコントロールするための筋肉を鍛えていくことが大切です。射精管閉鎖筋は、肛門をキュッとしめるトレーニングを繰り返し行うことで鍛えることができます。
そして「過敏性早漏」の場合は外的刺激に慣れるために、パートナーに協力してもらったり、道具を使ったりしてトレーニングを行うことが必要です。例えば、トレーニング用のオナホールを使ってマスターベーションを行い、射精しそうになったら我慢するという動きを何度も繰り返すことで外的刺激に慣れていく方法もあります。
とはいえ、トレーニングには時間がかかります。そのため、実際に性行為に及ぶ場合の対策も考えておきましょう。早漏の男性は、コンドームの種類に気をつけることが重要です。
特に過敏性早漏の方は外的刺激に弱いため、薄手のコンドームを使用するのは控えましょう。反対に、刺激を少し感じにくくする厚手のコンドームを使用することで普段よりも早漏の症状が改善されるのです。
早漏におすすめのコンドーム3選
それでは最後に、早漏対策として役立つおすすめのコンドームを3つご紹介しましょう。コンビニでは通常0.01mmや0.02mmなど、かなり薄めのゴムが販売されています。しかし、早漏の男性が
まず1つ目は「NEW GOKU-ATSU black1500」(オカモト)です。このコンドームの特徴は、コンドーム特有のゴム臭が少なく、潤滑剤のジェルもたっぷり入っているところ。0.1mmという厚さですが、柔らかいため痛みを感じることはありません。
・厚さ 0.1mm
・数量 12個
・値段 603円〜(ショップによって値段が異なります)
2つ目にご紹介するのは「ザ・ベスト コンドーム 0.1mmストロング」(不二ラテックス)。この商品はロングプレー対応で、こちらも01.mmと分厚い仕様です。うるおいゼリーも配合されているため、スムーズに挿入することができます。
・厚さ 0.1mm
・数量 10個
・値段 554円
3つ目は「0.09 ドット」(サガミ)をご紹介します。こちらは既にご紹介した上記のコンドームよりも少しだけ薄くなっていますが、何よりもツブがついていることが特徴。分厚い仕様で早漏対策にもなる上に、相手の女性もこのツブでより気持ちよくすることができるのです。
・厚さ 0.09mm
・数量 10個
・値段 623円〜(ショップによって値段が異なります)
まとめ
今回は、早漏の3つの種類と対策について解説しました。早漏に悩んでいる男性は、まず自分が何故早く射精してしまうのか原因を突き詰めることが大切です。
そして、もし陰茎の神経が敏感で外的刺激に弱い「過敏性早漏」だと分かった場合は、対策として厚めのコンドームを選ぶようにしてみましょう。ぜひコンドームを選ぶ際には、今回おすすめしたコンドーム3選を参考にしてみてくださいね。