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精液検査の気になるあれこれ!費用や検査方法をチェックしよう!

更新日時: 2019.6.17
  • 男性妊活
  • 精子

なかなか子どもを授からない状態が続くと、「もしかすると精子の状態が悪いのかも」と不安になってしまいますよね。精液検査を受けると、精子の状態を詳しく知ることができます。とはいえ、費用や内容を知らないまま検査を受けるのは、ちょっと抵抗がありますよね。

そこで今回は、精液検査がいくらかかるものなのか、どうやって検査を受けたらよいのかを詳しくお伝えします。

これから精液検査を受けようと考えている方も、もしかすると自分に不妊の原因があるのではと感じている方も、ぜひ参考にしてみてください。

男性の不妊症とは

男性の不妊症の現状

そもそも、なにを基準に「不妊症」といえるのでしょうか。世界保健機構(WHO)は、マニュアルにおいて「避妊しない性行為によって少なくとも12ヶ月経過しても妊娠にいたらない場合」を不妊症と定義しています。そのため、避妊をしていない状況で1年間子どもを授からなかった場合、不妊症の可能性があるといえるでしょう。

現在、通常のカップルの約15%が不妊症であるといわれています。また、WHOは男性にのみ不妊原因があるカップルは24%、女性のみに不妊原因があるカップルは41%、男女ともに原因があるカップルは24%、原因不明は11%と示しています。

男性にのみ不妊原因があるカップル、男女ともに原因があるカップルを合わせると48%に。不妊のカップルのうち、約半数が男性に原因のあるケースであると分かります。

男性の不妊症の原因

男性の不妊症として考えられる原因は、以下のようなものが挙げられます。

乏精子症

名前の通り、精子の数が少ない状態のこと。精巣の静脈で血液が逆流している精索静脈瘤や、精巣がうまく働かず精子がスムーズに作られない造精機能障害などが考えられます。ただし、検査をしても原因不明であるケースも少なくありません。

厳密には、精子濃度・運動率・奇形率などをWHOの基準値と照らし合わせて判断します。2000万以上の精子がある状態を正常とし、自然に妊娠するには4000万以上の精子があることが望ましいとされています。

無精子症

精液中に精子が存在しない状態のこと。精子はあるものの通路がふさがっている「閉塞性」、精子自体が作られていない「非閉塞性」の2種類があります。

閉塞性の場合、手術で通路を作って通常のカップル同様の確率で妊娠・出産をすることができます。その一方、非閉塞性には薬物治療や外科的な治療があり、原因が先天的か後天的によって治療法が異なります。閉塞性に比べてハードルが高く、患者数が多いのも特徴です。

精子無力症

精液検査の結果、前進運動をする精子が50%未満なら軽度、高速直進運動をする精子が20%未満なら精子無力となります。ただし、測るタイミングや採取時間によって結果が左右されるため、確実な割合を求めるのは難しいのが現状です。

なかには、乏精子症と同じく精策静脈瘤によって発生しているケースも。その場合、外科的な治療を提案されます。結果次第では、妊娠や出産ができる可能性もあるでしょう。

勃起障害

勃起しない、もしくは勃起しても続かない状態のこと。マスターベーションができても、性交渉ができなければこれに該当します。

そもそも、勃起は副交感神経が興奮状態になることで起きる現象です。そのため、「今日は排卵日」というプレッシャーをかけられることで、男性側が神経質になって勃起できなくなるケースが多くみられます。

このような状態が続いた結果、EDになってしまう人も。ED治療薬として、バイアグラを処方される場合もあります。

このような原因の判断は、精子の状態が非常に重要なデータとなります。不妊の原因を探るためにも、まずは精液検査を受け、ご自身の精子の状態をチェックしてもらいましょう。

精液検査とは

精液検査の方法

マスターベーションで射精した精子を、既定の容器の中に入れて提出します。コンドームは内側に精子の状態を悪くさせる薬剤が塗られているため、使用しないようにしてください。

容器内の精液は、「人肌で温めておく」「常温にしておく」といった病院の指示通りに保管しておきましょう。

自宅で採精してもいいの?

女性のいる産婦人科では落ち着いて採精できない、誰もいない環境で採精したいという方は、自宅で行なうことも可能です。ただし、病院から「鮮度のいいうちに検査をするため、病院内で行なうほうがいい」と告げられるケースもあります。

病院によっては、個室の採精室が用意されていることもあれば、トイレで採精するよう指示されるところもあります。気になる方は、事前に尋ねておくといいでしょう。

精液検査の費用

不妊治療に関する検査は自費となるケースがありますが、精液検査に関しては基礎的な項目のみなら保険適用になります。その場合、費用は400円から1000円ほど。検査の項目や費用は病院によって異なるため、事前に確認しておくといいでしょう。

まとめ

男性不妊の場合、精液検査の結果によって原因が判明するケースがあります。積極的に精液検査を受けて、精子の有無や状態を確認しておきましょう。

検査の項目や病院によるものの、費用自体はそこまで高くありません。治療法が分かれば、前に進むこともできるでしょう。採精方法や費用を確認したうえで、精液検査に臨んでみてくださいね。

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