
遅漏かも?それなら遅漏のセルフチェック!原因と改善方法を徹底解説
「もしかして、遅漏…?」
近年、遅漏に悩む男性が増加しています。遅漏とは、マスターベーションでは射精できるのに、なぜか、性行為になると膣内に射精できない膣内射精障害のこと。
なかなかイけないことで、パートナーとの関係がこじれたり、男性不妊症の原因にもなってしまう遅漏は、ケアするのが遅れてしまうと重症化してしまうこともあります。
「もしかして…」と悩んでいるのなら、まずはセルフチェック!
そして、より充実した性生活を送るために、遅漏の原因と改善方法をしっかりと把握していきましょう。
これに覚えがある人は遅漏かも?
冒頭でもお伝えした通り、遅漏とは性行為中に射精のコントロールができず、ピストン運動をしても膣内でなかなか射精に至らない症状のこと。
「もしかして…」と悩みを抱えているのなら、まず、下記の項目で自分の症状を確認してみましょう。
- 勃起しにくい
- 挿入してピストン運動をしてもあまり気持ちよさを感じない
- 数十分ピストン運動を続けても射精しない
- 性行為中、射精の前に中折れしてしまう
上記項目のうち、ひとつ以上当てはまるのなら遅漏の可能性が高いといえます。
遅漏の症状がある場合、「どうしてセックスになると射精できないのだろう…」と、悩みを抱えるのは男性だけではありません。「どうして射精してくれないのだろう…」と、パートナーにも不安を与えてしまうことに。関係がギクシャクしてセックスレスになったり、夫婦であれば離婚の原因ともなってしまう場合があるのです。
それでは、どうして遅漏になってしまうのでしょうか。なぜ、マスターベーションでなら射精できるのに、性交になると射精できないのでしょう。
次の項で、そんな遅漏の原因を深く探っていきましょう。
遅漏はオナニーのやり方が原因?
遅漏の主な原因はずばり、下記のような不適切なマスターベーションであることがわかっています。
プレス法(床や壁にペニスを押し付けて射精する、俗称『床オナ』)
特定の体位による射精(脚をピンとまっすぐ伸ばして行う、俗称『脚ピン』など)
ペニスを強くにぎりすぎるなど
上記で問題なのは、ペニスを強く押し付けることで射精に至る点。ギューッと押し付ける過度な刺激に慣れてしまうと、膣内での刺激ではもの足らず射精できなくなってしまうのです。
そのため、過去に床オナをはじめとする不適切なマスターベーションを長期間にわたり行ったことがある方は、その経験が遅漏の原因となっている可能性があります。
では、不適切なマスターベーションの経験が遅漏の原因となっている場合、どのように改善していけばよいのでしょうか。次の項で、遅漏の改善方法・治療方法を詳しくみていきましょう。
遅漏の改善方法
床オナなどで習慣づいた射精方法を改善するには、長期的な治療が必要となる場合もあります。
大事なのは、自分に合った改善方法を見つけ、それをしっかりと継続していくこと。
【代表的な遅漏改善法】
- セックスカウンセリング
- 薬物治療
- 射精リハビリテーション
遅漏改善のため、自分にはどんな方法が合うのかを探り、実践していきましょう。
セックスカウンセリング
ストレスやプレッシャー、過去のトラウマといった心理的な問題が遅漏の原因となっている場合もあります。
- ストレス
- プレッシャー
- 過去のトラウマ
その場合、専門家によるセックスカウンセリングを行い改善を目指します。
薬物治療
勃起を促す薬や逆行性射精の治療薬、漢方薬など、主に飲み薬で治療する場合もあります。
尚、薬物治療の場合は、医師と十分に相談の上、指示に従って正しく行うようにしましょう。
射精リハビリテーション
適切なマスターベーションの刺激で射精できるよう、リハビリする方法もあります。
ポイントは、ペニスをやさしく握り、ピストンの速さを意識して、リラックスして行うこと。
- やさしく握る
- ピストンの速さを意識
- リラックス
この射精リハビリテーションは、不適切なマスターベーションが原因となる遅漏の改善に有効であるとされています。
TENGAヘルスケアから登場した『メンズトレーニングカップ フィニッシュトレーニング』も遅漏のリハビリに最適なツール。刺激の違う01番(強い刺激)~05番(弱い刺激)の5つのCUPを段階的に使用することで、射精のトレーニングをしていきます。
01番のハードタイプから使い始め、射精できたら02番、03番…と徐々に弱い刺激にシフトしていきます。05番のソフトタイプは、膣内で得られる刺激に近くなっているもの。そのため、最終的に05番で射精できると、性行為で射精できる可能性が高くなります。
ただし、長い習慣によって身についたクセを改善するには、時間がかかり根気が必要です。焦らずゆっくりと、適切な刺激による射精に慣れていきましょう。
まとめ
性行為中に射精のコントロールができず、膣内でなかなか射精できない遅漏。不適切なマスターベーションが主な原因とされ、遅漏に悩む男性は近年増加傾向にあります。
遅漏が問題となるのは、膣内に射精できないことで、自分自身だけでなく、パートナーへも不安を与えてしまうこと。男性不妊の原因にもなってしまいます。
より充実した性生活を楽しむために、自分にぴったりの改善方法を見つけて、ぜひ実践していきましょう。
ただし、遅漏の症状を改善するためには、時間と根気が必要です。パートナーにも協力してもらい、焦らずゆっくりと『適切な刺激』に慣れていきましょう。